かんたんパソコン講座

むずかしい言葉は使わない、とにかくわかりやすくがモットー。初心者の方やお子さんにもピッタリのパソコン講座です。

新しいファイルを作る<PowerPoint>

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PowerPointで新しいファイルを作成しましょう。

PowerPointではファイルのことを「プレゼンテーション」とも呼びます。プレゼンテーションに利用するスライドショーを作れるアプリのためこのように呼ばれますが、一般的なアプリにおけるファイルのことだと理解しておけばOKです。

 

印刷した書類作りにも人気

スライドショーとしては使わない…と思うかもしれませんが、作ったファイルは普通にプリントもできます。デザインやレイアウトを整える手間をかけずに、ある程度整ったプリントを作れるので、書類や資料の作成にもPowerPointを愛用している人も多くいます。

 主な手順は以下の目次の通りです。

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1.アプリを起動する

まずはアプリを起動しましょう。起動の方法は、ホームぺージを見るためのブラウザやゲームどその他のアプリと同じです。

画面の下のバーにアイコンが表示されている場合はそれをクリックすればいいですし、表示されていない場合は画面下の左端にあるスタートボタンをクリックして、表示されるアプリの一覧から起動したいアプリ(ここではPowerPoint)を選べばOKです。

 

2.デザインを選ぶ

整ったデザインのテンプレートが用意されていて、選ぶだけで利用できます。

PowerPointが起動したら、画面左側の「新規」をクリックして、使いたいテンプレートをクリックします。

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柄がいらない場合は白紙でもOK

プリントをして配布したいといった場合、色付きのデザインは不要なこともあります。そんなときは白紙のテーマ(図の場合は「新しいプレゼンテーション」)を選びましょう。柄などのデザインはない状態で、文字を入れるスペースなどだけが作られた状態のファイルができます。

一方、ファイルのまま配布する、色付きプリントで配布するなど、なんらかのデザインがあった方がよい場合は、白紙のテーマを選んでいちから作り込むのは手間がかかります。PowerPointに慣れるまでは、とりあえずどれかしらのテーマを選んだ方がよいでしょう。イメージにピッタリなものがなくても、色やデザインはあとから調節できます。ひとまずシンプルなものを選んでおくと使いやすいと思います。

 

3.「作成」をクリックする

クリックしたテーマの見本が表示されます(図の例は「ファセット」を選んだ場合)。

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右側に表示されているのは、あらかじめ用意された配色のパターンで、後から簡単に選んで利用できます。また、ここに表示されない色を利用したい場合も、後から自分で調節できます。

「作成」ボタンをクリックすると、選んだテーマが反映された状態の新しいファイルが作成されます。

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上の図を見るとわかるように、文字を入れるスペースが用意されている、デザインが最初から整っているといったメリットがあるため、書類の作成が簡単にできます。

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